新富芸術祭2022 はじまります!
2022.09.16
新富芸術祭2022が始まります!
(Re) (Gain)
「新」たに、「富」む 新富芸術祭2022
“あなたのWell-Being”を見つめ直す参加型アートプロジェクトを開催します!
美しい自然とそこに暮らす人々の魅力に惹かれ、人が集まる町・宮崎県新富町。その新富町を舞台に、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は昨年、農業をテーマに、「地域の暮らしや営みがアート」をコンセプトとした「新富芸術祭2021」を初開催いたしました。
2年目となる今年は、新富町の豊かさをより五感で感じられる、3つの参加型アートプロジェクトによる「新富芸術祭2022 」を開催します。
テーマは、「REGAIN」-We Take back Who WE ARE –
私たちが願う、2つのREGAIN
私たちは今、あまりにも目まぐるしい情報社会の中を生きています。
日常に追われ、ふと置き去りにしてしまった自分や大切な人と向き合う時間をもう一度取り戻したい——。
そう願う人々に、アートを通じて自然豊かな新富の土地で五感を解放してもらうことで、
ありのままのあなたを取りもどしてほしい。
ふと忘れがちな、日常の尊さ——
受け継がれてきたその土地の文化と、そこに暮らす人々の息遣いは私たちに故郷の美しさを思い出させてくれます。
人が作り出したものを芸術と呼ぶならば、その人々の生活を豊かにする農業もまた、芸術(アート)のひとつでしょう。
360度芸術に囲まれた新富町の土地で営まれる日常の風景や、人との出会い。
この町のありのままの美しさをもう一度見つめ直し、町への愛着を取りもどしてほしい。
新富芸術祭2022 概要
01 “ 描く新富 ”
ありのままの日常風景の美しさと未来を可視化
思いを描き、伝えるためのアートプロジェクト。
学生と地域を対象にしたグラフィックレコーディングのワークショプを実施。
新富の「今」と「未来」を描きます。
■概要
10/27(木)午後〜新富町内を自転車で周遊&デッサン
10/28(金)廃校を活用した宿泊施設(追分分校)に滞在しながら、イラストを作成
==参加型ワークショップ==
日 時 10/29(土)13:00~17:00
会 場 新富町総合交流センターきらり
内 容 グラフィックレコーディング講座+ワークショップ
会 場 新富町総合交流センターきらり
宮崎県児湯郡新富町大字上富田6345番地5[MAP]
イベントページはこちら⇒‘描く’新富
■アーティスト
渡辺祐亮 Yusuke Watanabe (from cocoroé)
株式会社cocoroéでアートディレクションやインフォグラフィックを担当。ソーシャルデザインプロジェクトやワークショップでの人々の対話・アイデア・ビジョンの可視化などのビジュアルコミュニケーションを得意とする。また、栃木県日光市の実家では稲作を手伝い、農的暮らしや生態系についても調査。そこでの学びを発信し、地域や農業のビジュアルコミュニケーションを活性化するために、2020年から「農民イラスト」を開始。それをきっかけに、まちづくりや農業の課題に取り組む方々のクリエイティブの伴走や、あいだの探索・実践ラボさんのような探求の場に生態系を可視化したインフォグラフィックなどを提供している。
02 “ 奏でる新富 ”
「詩」「書」「画」三位一体の表現と、筆で生命を、新富町の力強さを、
可能性を表現するライブパフォーマンスを行います。
■概要
日 時:11月26日(土) ※時間未定
会 場:宮崎県新富町内 ※調整中
参加方法:詳細・申込みページ準備中
■アーティスト
小林勇輝 Yuuki Kobayashi
6歳より書をはじめ、2005年、詩と書と造形が一体化した「象詩書」を創造し、作家活動を開始。これまでに国内外で多数の個展を開催し、生きる力がじわりと湧いてくるような作品を発信している。2016年、G7伊勢志摩サミット配偶者PGのカップ&ソーサーのデザインに作品が選ばれ、デザインを手がける。2017年、NYのアートフェア「SCOPE NEW YORK」内で個展を開き高評価を得る。2018年にはフランス・パリを中心に、欧州各国を巡回する日仏政府オーガナイズのジャポニズム2018「Festival AREThe」に参加。2019年には日本・ポーランド国交100周年記念展に参加し、ドイツ・ベルリンでは個展を開催した。毎日書道展2年連続「毎日賞」など。
アーティスト(リンク)
ギターデュオBURDOCKS(バーダックス)によるライブユニット「myakujin」の様子
03 “ 灯す新富 ”
使われなくなった空間に再びあかりを取りもどす、キャンドルナイト「灯火」プロジェクト。
流木を使ったアート作品制作ワークショップを開催し、海亀オブジェを創ります。
■概要
日 時:12月10日(日) ※時間未定
会 場:宮崎県新富町内 ※調整中
参加方法:調整中
■アーティスト
藤 浩志 Hiroshi Fuji / 美術家
1960年鹿児島生まれ。奄美大島出身の両親の影響で大島紬周辺で遊ぶ。高校時代に写真家土門拳と出会い、仏像彫刻に魅せられ、京都市立芸術大学染織科に入学。在学中演劇に没頭した後、まちなかでの空間表現を始める。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と人類学を学ぶ。帰国後東京の土地再開発業者・都市計画事務所に勤務し土地と都市を学び、「地域資源・適性技術・協力関係」に基づく美術表現を試みる。取り壊された家の柱からの「101匹のヤセ犬の散歩」。一ヶ月分の給料で購入したお米からの「お米のカエル物語」。家庭廃材を溜め続けて始まる「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「Jurassic Plastic」。架空のキーパーソンをつくる「藤島八十郎」等。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長、秋田市文化創造館館長
アーティスト(リンク)
作品事例 Toys Blooming
作品事例 Plastics Bottle Work ペットボトルワーク
***新富芸術祭2022 について***
公式サイト(リンク)
詳細は、上記サイトにて随時更新していきます。
昨年の新富芸術祭2021の様子もぜひご覧ください。
◆新富芸術祭2022に関する注意事項
※各アートプロジェクト参加チケットには、各会場へのアクセスに要する費用(交通・宿泊費等)は含まれておりません。
※ワークショップ参加チケットご購入後の払い戻しは一切できません。
※新型コロナウイルスの感染状況により、各アートプロジェクトの開催日程変更または中止となる場合があります。
※ワークショップに参加ご希望の方は、各アーティストのPeatixページからお申込みください。こちらのPeatixページへお申込みいただいても、参加受付にはありませんのでご注意ください。
新富芸術祭2022 お問い合わせ(Googleフォーム)
◆主催:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)新富ウェルビーイング芸術祭事務局 児湯郡富田東新富町2-1-1
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円ライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2020年までの4年間で累計55億円の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。
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